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物語りも書評も評論も漫画も全部読んだら感想かく。んひゃー
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ああ…本当によかった…。
まさかヴィクトリア朝?のイギリス文学でこれほどまでに胸キュンすることになろうとは露程も考えておらず。
だ、だーしー…やりおったな…

ジェーン・オースティンといえば、亡くなるまでの最後の数週間をウィンチェスターで過ごしたのだという。去年いウィンチェスター行った時にはまだ彼女の作品を読んだことがなく、その情報しか彼女の情報がなく、しかも道に迷い、彼女の家には行き(け)ませんでした…。残念かというとそこまでではないかな。ファンというわけではないと思うから。彼女の作品を生んだのは家ではないはず。でもきっとあと数作品よんだらきっとそれを残念に思うのだと思う。

しんぼが「あともういっかいイラッとすることになるよ」と言ったけど、本当になった。イラッとしたー。まさかそういう手だとは予想だにしていなかったのでエーッってかんじだったわ。ったーくもー!!!

きっとジェーン・オースティン自身はエリザベスっぽいせいかくだったんじゃないかなー?と勝手に思う。授業で見た彼女の肖像?イラストレーション?に見えるあの「すべてお見通し」なニヤリは絶対そう…!かしらどうかしら。



以下は考えたら楽しいと考えたこと。
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『その名にちなんで』を読んだ後だから、その中の要素ががばがば出ているのがわかった。
「インド系」というキーワードは、はたして必要なのか。

しかし彼女自身がインド系イギリス人2世なのだから、そうか、自分を物語に取り込むのは当然のことなのか。彼女の生きてきた要素が全面的に物語に反映されるのって、そっか、当然のことなのか。
それは日本人作家が日本社会で生きる日本人を主人公にするのとまったく同じ。

だからその「インド系の人々の物語」というのは決して特殊なキーワードではない。確かに店頭の小説の中にあると性質として新しい、というか珍しい、少数派、というかんじ。でもその物語は私たちが読んできたどの物語とも差のない。
また、移民2世を扱っているという点も、だって彼女自身がそうなのだから、ちっとも特殊ではない。
我々は分析にあたって当然その点を見逃さないけれど、本当は「つい見逃してしまうような」ポイントでもある要素。でも最近ではまだ特殊。そういう物語がまだたくさんの人に読まれていないから。

最後の物語が好きでした。
やーっと読み終わった!!!!
まさか3年に食い込むなんて思ってなかったわー…。

しかしシュールの連続だった…
なのに、終わる時になるとそこはかとなく切なくなった。

さて、これからアーサー王関連書、研究書も読み始めなければ。

以下、思ったことの羅列
最近更新してなかったから一気にためてたぶん書きますー。

岩手で帰る直前に買った漫画。賢治先生の伝記的な内容。
旅行中に得た知識を整理してまとめるのに非常に役に立ちました。人にも勧めやすいし、何より個人的には山田さんの作画が好きでした。すっきりしてていい。

文章の文献ではつかめなかった当時の人々の賢治に対する態度のニュアンスや雰囲気もよくわかった。そして個人的に一番気になってた賢治先生の恋愛事情についてもほんのり触れられていて満足でした笑。
岩手のイーハトーブ館に行ったときに購入した本。
本当は花巻に3泊する予定が、これをぱらっと読んで雫石は小岩井農場に行くべきだと決断。翌日盛岡に移動し、その翌日には小岩井農場行きのバスへ乗車。

宮沢賢治は幼少期、「石っこ賢さん」と呼ばれていたほどで、成長してからも地学農学に高い関心を抱き、晩年は自らが農民の一人となって自作自農の生活を営み、農民のために2000枚ちかい農薬の調合を書いたんだそうで。

そんな賢治先生の、青年時代と雫石とのかかわりを述べたのがこの本。
賢治先生は小岩井農場での心的体験、そして農場そのものをも、それはもうなんとも高尚なものととらえている。


さうです 農場のこのへんは
まつたく不思議にもおもはれます
どうしてかわたくしはここらを
der heilige punkt と
呼びたいやうな気がします
この冬だって耕耗部まで用事で来て
ここいらの匂いのいいふぶきのなかで
なにとはなしに聖いこころもちがして
凍えさうになりながらいつまでもいつまでも
いつたり来たりしてゐました
・・・

賢治先生は青年時代は友達数人と岩手から秋田までノリで徒歩で行っちゃうようなイケてる男子だったみたい。素敵!
そういう彼の姿が、盛岡のマックで三角チョコパイをほおばる私の心象として起りましたとさ
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